シャープが、1990年代に大ヒットした携帯情報端末(PDA)「ザウルス」の生産を停止していたことが13日、わかった。
日本のPDAでは草分け的存在だが、パソコン並みの機能を備えた携帯電話「スマートフォン」の登場などで、役割を終えた。在庫がなくなり次第、販売も中止する。修理などのアフターサービスは続ける。
ザウルスは93年発売。液晶画面にタッチパネル方式で文字などを入力できる仕組みをいち早く採用したほか、パソコン通信やカラー液晶など時代を先取りする機能を次々に盛り込み、ビジネスマンらの支持を集めた。
ザウルスの登場後、PDA市場にはソニーやカシオ計算機なども参入。市場は2000年に100万台まで急拡大。しかし、携帯電話の高機能化などの影響から市場が縮小し、シャープも06年3月のモデルを最後に新製品の発売を停止していた。
最終更新:12月13日16時44分
予定が確定になってもやっぱり寂しいもんだよね。
わしは、リナザウC1000と、MI E-1を持っているけれど、意外と頑丈な作りだよね、だから長持ちする。
そういった部分ではさすがシャープと思うけど、
独自OSや、リナザウなど、ユニークな商品を出してきたけれど、難しい時代なんだよね。
モバイルPCがザウと価格帯が一緒かそれ以下だとあえて使う理由が見つからないだろう。
よっぽどコアなユーザじゃないと使わないよね。
でも、私はやっぱり使うんだけどね。
これで、クリエに続き日本製PDAがなくなったってことで、終焉となるんだろうか?
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