忍者ブログ

徒然な日々

Palm、電子小物を中心に日々 思った事をメモっていきます。

11/22

Fri

2024

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10/31

Sat

2009

PalmVXを使い出して、思ったこと

私が初めて購入したのがPalmVXです。

会社の親睦会で10年以上在籍した社員に支給されるお金で購入しました。

最初に驚いたのがOSの扱いやすさ。

次に驚いたのが、ユーザの層の厚さ。

特にユーザの層の厚さは色々な意味があります。

プログラマーとユーザが協力してアプリを開発したり、垣根がほとんどなく、フレンドリィーに信頼関係が構築されていて、本来の商業主義になれていた私にとって、本当の意味でのコミュニティが体験できて、幸せな時代でした。

プログラマーの方も同世代、もしくはそれより若い世代の人達が中心で、彼等が尽力してくれたお陰で、現在のPCライフを送れているわけで、ただただ、頭がさがる思いです。

自分のPCライフの中心はPalmユーザから得た知識がベースでした。

久しぶりにVXを触って生活の一部として、導入してみると、当時のすばらしい遺産がよみがえってきます。


Palmの本来のスタイルはPIMだと思います。

WebOSの方向も当然 必要ですが、旧来の定型のPDAを使い、値段を下げ(5,000円クラス)普及促進を図る戦略もあってよかったのではないかと思います。

確かに、zire22はその方向での新しい提示だったと思います。

しかし、PalmJapanが撤退した今となっては日本では発売されていません。

また、アメリカと日本のユーザは性質が違うと思います。

スタイリッシュで、タフ、コンパクト、シンプル、安い、扱いやすい、


こういった市場は、手帳のかわりになるPDAとして未だにニーズは存在していると思います。


さらに手帳との親和性を考えると、Palm Desktopの印刷機能の強化を図って欲しかったです。


Lotus オーガナイザ(IBMになりましけど)の印刷機能は、凄いです。



現在でも、こういった路線で、修正を加えPalmが発売し続けれていたなら日本市場のPDAの認知はどうなっていたのだろうかと思います。

毎年 手帳の需要が雑誌でも取りあげられるほど存在しているのですから、デジタルとアナログの融和という点からでも、もう一度 深く考えてもいいかもしれませんね。
PR

Comment

無題

>、旧来の定型のPDAを使い、値段を下げ(5,000円クラス)普及促進を図る戦略もあってよかったのではないかと思います。

本当に、そう思いますね。私に取って本当に必要なのはそういうデバイスであり、決してそのPDAが通信機能を持ったり、マルチメディアが再生できたりする必要は無いのですが(そりゃ、できたらできたで嬉しくはありますが)。そういうニーズに応える商品は、もう世の中には出てこないんでしょうね。。。

お返事ありがとうございます。

  • takabow
  • URL
  • 2009-11-02 19:29
  • edit
MA-CYさんも
シンプルな、PDAもありだと思うでしょう。
PDA単独で戦わなくても、手帳と親和性を高めて双方でいい部分を補う提案も、あってもよかった思います。

手帳が豊だとなんだか生活も豊かになる気持ちの余裕が生まれると思います。
Palmには、それに近い文化もあったと思います。
残念です。
お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

[07/23 https://www.valentinesgifthk.com]
[07/19 https://www.valentinesgifthk.com]
[07/13 https://www.funeralflowerhongkong.com]
[05/19 backlink service]
[02/08 管理人]

最古記事

本棚

独立リーグニュース

にほんブログ村 野球ブログ 独立リーグへ

プロフィール

HN:
dog2000
性別:
男性
趣味:
パソコン サイクリング
自己紹介:
ブログを覚書に利用しています。

バーコード

Copyright © 徒然な日々 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]