A 予定表ボタン
B アドレスボタン
C スクロールボタン
D To Doボタン
E メモ帳ボタン
F スタイラス
1 ジョグダイヤル
2 BACKボタン
3 HOLD/電源スイッチ
4 320×320ドットハイレゾ液晶
5 グラフィティエリア
6 赤外線通信ポート
7 ヘッドホンジャック
(ヘッドホン付属)
8 メモリースティックスロット
PEG-TJ25 VS PEG-SJ33 の比較をしてみたいと思います。
だれも、比較対照対照したレポートを読んだことがありませんので、敢えて私が書いて見ましょう。
*バッテリーのもち
PEG-TJ25 ×
PEG-SJ33 ○
同じOS.5.2.1であるTH55と比べれば、ARM系200MHzとソニーHandheld Engine 123MHzの違いだろう。あまりにバッテリーのもちが違いすぎる。
機能的にも、TH55ほど沢山アプリがあるのではないのだから、もっとタフでなければいけない。
音楽が聴けるでもなく、動画が鑑賞できるはずもなく、ましてや無線ランがついてもいないもかかわらず、どうしてこうも極端にバッテリーが消耗するのか?
メディア機能を強化したOS.5.2.1であるが、PEG-TJ25で表現できたものは、ほとんどない。
逆に、PEG-TJ25の評価がネットでは予想外に高いのには、なぜ?と疑問を持たざる得ない。
それと比較すると、4.1でAudioPlayerがありFM音源レベルの音質を提供してくれているPEG-SJ33は、意外や素晴らしいパームだと思う。
外観のカジュアル狙いもちょっとバタ臭いけれど、それはそれでソニーらしさがでている。
一昔前とくれべれば、メモリーステックの値段が下がったので、安い投資で音楽ファイルも持ち運びできて、読書もできる環境になると、布団の中でちょっとチェックするのには、便利である。
バッテリーの持ちも、まぁ、許せる範囲内である。
*持ちやすさ
PEG-TJ25 △
PEG-SJ33 ○
パームの場合、持つとなると、両手よりも圧倒的に片手になるだろう。
そこで問題になるのが、PEG-TJ25のセンタージョグダイヤルなるものである。
標準で付いてあるソフトカバーが、すぐにばかになるのは、有名な話だ。
ソフトカバーを開いた状態で、センタージョグダイヤルをスクロールしようとする瞬間、何度 このカバーがはずれ、床に落ちたことか!
耐え切れず、スペアで他社のソフトカバーを購入し使って一時期は解決していたかにみえたが、ある日、引っ掛ける部分のつめが折れてしまった。
伸縮スタイラスも、収まりがわるく、知らない間に何度か落としてしまったことがある。
こうなってくると、使って安心できるツールにはなりえない。
ジョグダイヤルの使いやすさ
PEG-TJ25 ×
PEG-SJ33 △
そういった部分も含め総体的に、PEG-TJ25は×となってしまう。
逆に、PEG-SJ33の伸縮しないぶっといスタイラスのほうが安心できてしまう。
お世辞にも、PEG-SJ33のジョグダイヤルは、使って軽快とはいえないが、壊れる心配がないほど、耐久性はあるように感じてしまう。
私の愛器 TH55の電源ボタンは、私の手との摩擦で溝が極端に薄くなってしまっている。
ソニー製品に付きまとう耐久性の不安な部分は、考えながら使うことを要求される。
私のパーム史の中で、PEG-TJ25 は、実りのすくないマシーンとなってしまった。
どうしても、PEG-TJ25 は、名機パームVX の影をみるし、またそうであってほしかったと思う。
Simple is Palm
Simple is Only
Zen of Hart is Palm
Palmは、人間の感覚にちかいPDAでなければいけないと思う。
さっと取り出せて
さっと動く
そして、目的の物を早く見つける道具
そうなってくると、ボタンの位置、手に持った感触も大切なんだと思います。