個人情報保護法の過保護ぶりは、運転免許証の本籍までマスクするようになった。
これは過剰反応だろう。
過剰反応といえば、この法律を拡大解釈して乱用してきた「犯罪を犯した公務員」にも適応しようとしている。
法の番人が、その趣旨を手前味噌に勝手に解釈するのはどうか。
それよりも、HPでも個人情報個人情報と連呼するにもかかわらず、国がらみの、PCから流出する情報量の多さに唖然とはしないか。
一回の流出で万単位のデーターがでる、しかも、違法ソフトを使ってのバックドアから出ていったデーターとか。
本来なら考えられないものばかり。
しかも、ウイッキィペディアの書き込みをするぐらいだから、IPをすべて公開すればいい。
いまどきの省庁にいけば、中央サーバーをもうけてデーターの一元化をはかっている
しかも、机の上には、非常用の警報機がついているとか、
それでもデーターがでるのは、各省庁のセキュリティに対する温度差、もしくは、管理の仕方の不徹底からくるものかもしれない。
メディアの容量もネットのスピードもとにかく数年前とくらべれば、飛躍的に伸びた。
最近の検索では、グーグルを使うと、住所、番地まで入れれば、その人の住んでいる場所そのものがわかるなど、しゃれにならない個人情報だ。
逆に社会保険庁のように、勝手に被保険者が死亡したにもかかわらず、年金を支給して振込先を変えてネコババしたり、逆に領収書を紛失してこれまたお金が消えたりと・・・・表に出ているのは氷山の一角ですね。ばれれば、これは凄いことになります。
個人情報の行きつく先は、印鑑とか指紋とかになるかもしれません。
これからは、ITを駆使した、音声認証とかもでてくるでしょう。
個人情報といえば、いたちの追いかけっこみたいなものですね。
無駄な出費はふえるばかりですけどね。
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