昨日は、技能講習会の事務担当のため、出勤となりました。
いつもは、100人以上の受講生の参加者がいるのですが、昨日は、40名程度。
ですから、事務負担は軽かったです。
それ以外には、業務用パソコンのデータベース更新に伴う、パソコンのインストール環境の整備です。
3台使っているパソコンの内、2台に保守管理会社の確認無しに、サービスパック3をいれたため、新しいデーターベースに対応できないため、この2台をクリインストールしてサービスパック2の状態にもどす作業です。
保守会社から、2名、早朝から夜遅くまで、お手伝いしていただきました。
クリインストールすることは、単にCDを入れてリカバリーをするだけなのだから、作業手順は簡単だと思っていました。
業務用に、専用のプログラムを作って、プリンター、複合機、3台と連結しています。
また、申込書をスキャナーで読込んで、OCRで自動認識させ負荷を分散させるため、一旦一台のパソコンにBMPで画像を取り込んで、その後、別の一台が、OCR認識をするシステムとなっています。
つまり今まで、苦労して作ったシステムを最初から設定しなおす作業となりました。
労力と手間をかけて作ったシステムですので、一日では、終わりません。
閉館前の夜8時まで、保守会社のご協力のもと、ほぼ8割程度は、復旧したかなと思います。
サービスパック3の話題ですが、HPのパソコンだと起動しなくなったとか、ブラウザウの挙動がおかしいとか、無線ランがつながらなくなったとか、あちこちで被害がでているそうです。
手配のいいところだと、サービスパック3は入れるな、と通達文章を出していたそうです。
MSのやり方としては、不完全な形で、サービスパックを市場にリリースして、反応を見ながら修正する方法ですが、結局は、エンドユーザーのサポートするのは、中小のSEです。
また 最近のPCはネット接続をしているところがほとんどですから、設定も個人個人がいじることが容易です。
以前 ブログで書きました、フォントの問題も、原因は、一台のPCに韓国、中国語のフォントを入れていたことが確認できました。
(終了証を発行する業務もあり、韓国、中国の方もいらっしゃいますので、必要のためインストールしたものと思います。)
また、サービスパック3の不具合の報告にも、該当するものもあったそうです。
原因は推測でしかありませんが、サービスパック2にもどすと、同じ漢字も3台とも同じ漢字で認識するようになりました。
やはり、業務用PCの適切な、管理維持と保守会社との確認作業は、必要であることを痛感しました。
また、パソコン、ソフトをサービスとして提供する会社の営業の苦労話をお聞きして、大変だなと思った次第です。
大変 貴重な一日となりました。
PR