昨日に続いて
シャープのザウルス(LinuxZaurusC1000ですよ。)に対する煮詰めの甘さは、怒りを感じてしまいます。
とにかく入力する際、少しの筆圧でもディスプレイの首が左右にふってしまいます。
これでは、「タッチパネルの調整も何のため?」と思います。
ただでさえ、パネルに正確に手書きするのは難しいのに、これでは、認識率がさらに悪くなります。
メーカーは、まるで手書認識ボードは積極的に使わせたくないと言わんばかりです。
それと他に設計の部分で不満に思うこと。
CFカードスロットの差し込みロが右側にあり、ここにへッドホンのジャックの差し込みロ、ハンドストラツプ取り付け穴もあり、超過密状態でスペースに余裕がありません。
左側は、赤外線通信ポートのみと右側に集中しすぎだと思います。
CFカードスロットなど、無線ランカードを差し込むと、でっぱりのせいで、親指入力もできません。
ただ、いいことは、シャープの製品ザウルスは十分な耐求性があります。
長く使えるPDAです。
ちょっとした、改善で劇的に良い製品になったのになと思うと非常に残念に感じてしまいます。
ザウルスは、マルチタスクでも十分に動きます。
ミュージックプレイヤーで音楽を聴きながら、更にネットで調べながら、文章入力。
複数の機能を起動していても、十分、動いてくれます。
色々と欠点を書いてきましたが、よくこんな卜ガッタ製品をよく大手メーカーであるシャープが作ったものだと思います。
発展する道より切りすてる道を選んだのは、早急すぎたのではないかと思います。
Linuxの可能性もまだたくさん残っていたと思います。
改善することによって、魅力的な製品になりえることのできたPDA(正確には、ミニパソコンといったほうが性格があっている。)だと思います。
W03のできの悪さを聞くと、なんのための撤退だったのかと思いませんか?