ずっと好きだった、
中学2年か、3年の終わりごろ、ラストワルツを聴いた。
それから、20数年、ずっと聴きまくっているあきのこない不思議な音楽。
もし、かりに私がこの世から消えてしまったなら、お墓の中に彼らのCDを一緒にいれて欲しいと遺言を書いておきたい。
きっと、死んでいなくなっても、あの世があるのならその場所で、ゆっくりとじっくりと連中が作った音を解読してみたい。
同じ人間として生まれてきて、未だに40になっても、わからないことだらけなのに、連中は、20代で人生のすべてを知り尽くしたぐらいの含蓄の深い歌詞、誰も演奏できない不思議なアンサンブル。
奇跡は実際に存在するし、この世に生み出てくるものだが、逆にそうでないものとも同居するものだ。
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