「やっぱり文章は手で書いておかなければ退化してしまう」原稿に書く時、頭で浮かんだアイデアをパソコンに入力し校正する方法と
メモした原稿を基にパソコンでまとめて校正していく方法と
大まかに2通りの方法がある。
職場では、オフィスなどにパソコンがどこでも導入されている時代だ。
そんな中で業務の中心でパソコンに頼ると痛感することがある。
漢字がでてこない
ファイルがどこにあったかわからなくなる
経緯を綴った文章だと、ファイルの中身と文章の内容がどんなものだったか、判断ができなくなる
これは、書くという人間の根本の能力を省いてしまったために起こる現象である。
また、MSに代表するIMEのできの悪さも災いする。
日本語は同音異義語が多く、記憶が曖昧な上にIMEの変換を誤信すると、ひどい目に遭うことになる。
これは、公報など公の文章を扱う役所のHPなどでも、かなり見かけることが多くなっている。
生理的要因もある。
年齢の衰えからくる目の視力の悪化
基本的に単一画面でしか扱えないパソコンの特徴
結局は、手書きするほうが遙かに効率的であることがわかる。
つまり無駄な時間を費やしたことになる。
インターネットのホームページでもかっては文章の構成も素晴らしくお手本になっていたサイトが、
作者が、原稿からパソコンに切り換えると同時に、
徐々に文章の切れ味が悪くなり
最後には、通常のサイトと同レベルと内容でしか書けなくなってしまった。
そういった事例はたくさんある。
パソコンがノートをめくるように、過去のデーターをインデックスで探せたり
人間の5感に訴えることができたのなら、
十分に日常生活にとってかわることの出来るツールになるだろう。
こういった不満点は、手をかえ品をかえ、
ベンダーは開発に躍起になっているので、
驚きの新機能は今後もどんどん提供されていくだろう。
世の中はキンドルなど電子ブックリーダーを新しいメディアとして報道している。
日本では、昔からEPWING形式の電子ブックは存在したし、ウインドウズでもPDAにもコンバートできるようフリーのソフトもたくさん出ている。
早い時期から電子ブックを利用し購入してきた人間にとって、何を今更と思う部分と、
やはり母国語の問題
英語圏と日本語圏では、市場の大きさが根本的に違うため、いつもアイデアを横取りされるのは、つらいなと思う。
電子ブックで今後どんなことを仕組みとして入れるか考えてみると、
おそらく、旅行記などは、地点などをGoogleマップなどを利用してマッピングしてくるに違いない。
そうなってくると、地域と関連付けができ、新たな市場が生まれる。
これは、どこにも書いていないだろうけれど、間違いなく織り込み積みの路線だろう。
日本の電子書籍も早い内に新しいフォーマットを作らなければ、囲い込みされてしまうだろうね。
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