昨日に続いて、自転車で堺から通天閣まで、ツーリングです。
昨日は、30キロ弱 今日は、20キロ程度走りました。
兎に角、事故だけは注意しないといけないので、神経を使いました。
途中、おなじみの
住吉大社によってきました。
住吉祭管弦祭の関係で瀬戸内海にも関係のある歴史ある神社です。
引用しますと、
住吉の神さまは俗に海の神とされています。正しくは、底筒男命・中筒男命・表筒男命という、イザナギノミコトのミソギハラエに際して海の中から現れた神、および息長足姫命(神功皇后)で、西暦211年、この地に鎮斎になったと伝えられています。実際の年代では干支二運(120年)をくり下げて5世紀初頭と推測されますが、大和政権の玄関口にあたる難波(なにわ)に鎮座して、遣唐使をはじめ大陸との渡航を守り、奈良時代以前より外交・貿易、またあらゆる産業を守護する神として称えられてきました。
海神を祭っているといえば、同じく大三島です。
大三島の大山祇神社といえば、594年(推古2年)摂津国三島江(高槻)から大三島瀬戸に移りましたから、密接な関係はあります。
このあたりのことは、勉強すれば面白いことが隠れていると思います。
あまり詳しくないので、後のテーマとして考えたいと思います。
歴史的に考えると現在の過疎とは程遠い不釣合いな、格式の上の神社があることは凄いことです。
出雲大社よりも格式は上なんですよ。
この周辺は今では、路面電車が走っていますが、当時は海岸でした。
西成区の津守も読んで字のごとく、海に関係しています。
境内の本殿に自転車に知らない間に入ってしまい、警備の人に注意されてしまいました。
しかし、社をみるとどうしても日本人としての郷愁を想いだしてしまいます。
社に屋台・・・・・。
いつの時代でも時がこの瞬間は止まったように感じてしまいます。
しかし、複数で移動となる滞在できる時間が制限されてしまい、資料に目を通す時間がありません。
せいぜい、写真撮影が精一杯。
昨日の大阪城も凄く貴重な写真がありました。
しかし、畿内は日本史に直結していて、ご馳走が沢山あります。
愚痴をいっても仕方ないので、通天閣に移動しました。
そう、ビリケンさんです。
通天閣のホームページで詳細は書かれています。
大型連休の始まりですが、お客さんはいつもの数だと思います。
通天閣のエレベーターに待つこと30分。
自分的には、東京タワーよりは怖くないのが、通天閣の良さです。
大人600円 子供300円、
ちょっと遊ぶのなら、食べ物屋さんは沢山あります。
本物のビリケンさんとご対面。
自分の趣味はここから少し先の日本橋です。
自転車で10分程度で到着できます。
大阪はごちゃごちゃして面白い町です。
今回の行きのルートは、あまりガラのよくないと言われている西成も経由しました。
私は、個人的に青木 雄二さんに親近感があり、青木さんのゆかりのある場所でもあります商店街も自転車で通ってきました。
人間とは、煩悩そのものであると思います。
しかし、大阪という町は、人が人として魅力をもっていきている懐の深い町だと思います。
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